けんぴあブログ

自然体で生きる

映画『君は月夜に光り輝く』感想

動画配信サービスで君は月夜に光り輝くを視聴しました。

主演の永野芽郁さんは『半分、青い。』を見てからファンになりました。

この作品は2019年に公開され、映画館でも観ました。今では、もうひとりの主演、北村拓海さんもファンです。

この作品は、余命ゼロの渡良瀬まみず(永野芽郁さん)が、自分の叶えられない願いを、クラスメイトの卓也(北村拓海さん)を通して疑似体験する話です。

例え病院から出られなくても、こういうデートが出来るんだなと気づかされました。まみずの嬉しそうな顔が印象的でした。

学園祭でジュリエットに扮した卓也が、ビデオ通話のまみずに「まみずも一緒に行こう」と、スマホ片手に舞台に向かう姿は感激しました。格好良かった。

そして劇を観ながら、まみずが涙を流すシーンでは、永野芽郁さんの迫真の演技が、さすがだなと思いました。2回目の視聴になりますが、泣けるシーンがいくつもありました。

もし自分が命の期限を告げられたら、残りの時間をどう生きるのか。いつも考えさせられます。
17歳の若さでこの世を去るなんて無念でなりません。

わたしはこの映画を観て、ただ死を待つのではなく、残された時間を精一杯生きねばならないことを教えてもらいました。