けんぴあブログ

自然体で生きる

映画『今日も嫌がらせ弁当』感想

動画配信サービスで『今日も嫌がらせ弁当』を視聴しました。

泣ける映画からのチョイスです。
八丈島が舞台というのも興味を惹かれました。

反抗期の娘VSシングルマザーの話です。
娘の双葉(芳根京子さん)は、母のかおり(篠原 涼子さん)が話しかけても返事はラインで返す。同じ家の中にいるのに…
今どきだなあと思いました。

篠原涼子ーさんのかおり役はピッタリなんじゃないでしょうかね。
自分の反抗期を思い出しました。
「何歳から何歳までが反抗期でした」なんて自覚はありませんですけど、わたしの頃は、ラインはありませんから、親と口を利くのが嫌でも、面と向かってぶっきらぼうに無茶を言って困らせていました🙇

かおりが作ったお弁当を双葉が床に投げつけるシーンがあって、それを、かおりが拾うシーンは物悲しげで、自分の母を思い出してしまいました。
わたしも随分と親を悲しませてしまっていたので。

かおりのメッセージあるキャラ弁で逆襲しているところは思わず笑ってしまいました。

かおりは、娘の嫌がる“キャラ弁”を毎日作って逆襲するのですが、逆襲というよりもキャラ弁がコミニュケーションツールになってるなと思いました。

キャラ弁の作り方、はじめて見ましたけど、何だか図工みたいだなんですね。
タコさんウインナーなら、自分にも出来そうなのでやってみようかな😄

泣ける映画をチョイスしたはずなのに、笑って終わってしまうんじゃないかと思って観ていました。

ところが、最後の弁当箱(重箱でしたけど)のフタを開けた瞬間、何故か涙が出てしまいました。

この作品は、キャラ弁を見るのも楽しいですし、わたしの両親は他界していますが、改めて親に感謝できる映画でした。

八丈島にも行ってみたくなりました。、