映画『ちひろさん』感想
動画配信サービスで『ちひろさん』を視聴しました。
有村 架純さん出演では『ひよっこ』『ビリギャル』『姉ちゃんの恋人』が好きでしたので、『ちひろさん』も観てみようと思いました。
ちひろさんはマイペースで、自由に日々を過ごしています。
そして、見返りを求めず誰に対しても対等に接している姿は、マザーテレサを彷彿とさせる素敵な女性です。
しかし、ある日、彼女は母親の訃報を受けるが、葬儀に出ませんでした。
おそらく彼女にも壮絶な過去があったということは想像がつきました。
そんな彼女の周りには、生きづらさを感じている人たちが集まります。
ちひろさんの、人との関わり方が自然に見えました。
人間関係の苦手な私は、そんなふうに自然体で人と関われるちひろさんに憧れを感じました。
でも、わたしは見ず知らずのホームレスに弁当をあげたり、自宅の風呂で体を洗ってあげたりするまでは、正直できないと思いました。
もし、ちひろさんが近くに居たら、人間関係で行き詰ったときに、相談してみたいなと思いました。
どんな答えが返ってくるのか楽しみです。
この映画を観て、「心のままに生きていいんだ」「自然体で生きればいいんだ」と、思いました。
ゆったりと観れて、希望が持てるような良い作品でした。