おすすめの暗記法
こんにちは。けんぴあです。
「場所法」という暗記法がある。
起源は古代ギリシャで、
「場所」とリンクした情報は記憶に残りやすいというのだ。
私も実践して結果を出せた暗記法の中のひとつである。
前回、受験した消防設備士の資格試験は暗記することが多かった。
では、どのように「場所法」を使ったか。
消防関係法令のなかで、検定の対象となっている機械器具等というのがある。
- 消火器
- 消火器用消火薬剤
- 泡消火薬剤
- 感知器または発信機
- 中継器または受信機
- 住宅用防災警報器
- 閉鎖型スプリンクラーヘッド
- 流水検知装置
- 一斉開放弁
- 金属製避難はしご
- 緩降り機
暗記する数としては多くはないが、
私は防災会社に勤務しているわけではないので、これらの機械器具は馴染みのないものばかりだ。
覚えるのに苦労した😅
先ずは「場所」を覚えることから。
例えば自分の職場などは馴染みがあって覚えやすいでしょう。
私は病院が職場なので様々な「場所」がある。
頭の中でイメージしていきます。
時計回りに、
1ばん「正面入口」
2ばん「受付」
3ばん「トイレ」
4ばん「診察室」
5ばん「エレベーター」
6ばん「栄養室」
7ばん「手術室」
8ばん「霊安室」
9ばん「レントゲン室」
~等々といったように順番に巡っていく。
次に、その各場所に暗記する情報を紐づけていくのだ。
例えば、
1ばんの「正面入口」には、巨大なダルマの形をした消火器が置いてあるとか。
3ばんの「トイレ」は、便器から大量の泡(消火薬剤)が吹き出している。
7ばんの「手術室」はスプリンクラーから水が噴き出し、先生がびしょ濡れになっている。
9ばんの「レントゲン室」では一斉に開放して技師さんが弁当を配付している。
というように。
紐づけるときは非現実的なイメージで、ユニークに描いたほうが印象に残りやすいのである。
想起もしやすい。
最強の暗記法である。