けんぴあブログ

自然体で生きる

映画『トール ガール』感想

動画配信サービスで『トール ガール』を観ました。2019年アメリカの映画で、続編の2も続けて観ました。

この作品は、タイトルのとおり、背が高いことにコンプレックスを抱えていた女子高生が克服していく物語です。

わたしは、青春ラブコメ的な作品やミュージカルもあまり観ないのですが、この作品は、コンプレックスを克服するというところに惹かれチョイスしました。

主人公のジョディ―は、自身でコンプレックスを抱えているだけではなく、学校で、からかわれたり、いじめられていました。
自分だったら、登校拒否になりそうな状況です。

学校や職場、集団になるところには、いじめがあります。ひとりではやらないのに、集団になると、一緒になってやってしまうような心理が働くようです。

私にも、もちろんコンプレックスというものはあります。ジョディーのように長い間、抱えています。

しかし、この作品を観ていると、そのコンプレックスが、どうでもいいように思えてきました。とても前向きな気持ちにさせてくれる作品です。

アドラーの心理学で「2対1対7の法則」という有名な法則があるように、10人居れば2人くらいとは仲良くなれるものであります。

わたしも今後は、コンプレックスを受け止めて、臆することなく自然体で生きていきたいと思いました。